海外滞在中に気をつけたいこと③対策


前回前々回の記事から、海外に滞在する際に気をつけたいことをご紹介しています。

日本人に人気の海外旅行先は治安がひどく悪いところはあまりないですが、それでもスリや置き引きなどの軽犯罪は多発していますし、時にはテロや銃撃などの重大事件に巻き込まれてしまう可能性もゼロとは言えません。

私が特に注意を促したいのは以下の項目です。

  • 地下鉄や電車、駅のプラットホームでは財布やスマホに注意
  • バーやクラブなど大人の遊び場も要注意
  • 観光名所では手荷物やポケットに入れているものに注意
  • 宿泊施設も100%信用してはいけない
  • 住宅街や細い路地などを一人で歩かない
  • 治安の悪いエリアを事前にチェック
  • たびレジ、在留届を出しておく



前回までの記事で上から4つ目までを解説したので、この記事では残りの3つの概要を説明していきます。


<一人歩きについて>


最近はインスタ映えするフォトジェニックな景色を求めて、有名な観光スポット近郊にある地元の街並みや田舎のエリアなど、観光客が少ない場所に出向く人も多いと思います。

観光客があまりいない田舎や穴場スポットに行けば治安がいいかというと、完全にそうとも言い切れません。
やはり、観光客がうろつく限り、少なからず良からぬことを考える人はいます。

海外の住宅街や趣のある細い路地の景観は日本人の私たちにとって魅力的に見えるのは否定できませんが、このような場所を歩くときは気をつけなければなりません。

特に女性は、人通りの少ない地元の路地などを一人で歩くのは昼間でも夜でも避けた方が無難です。
「海外での女性の一人歩きは意外と大丈夫」という人もいますが、やはり私は避けるに越したことはないと思います。

ひったくりにあったり、最悪の場合家や建物に連れ込まれる可能性もあります。

住宅街などは現地の人にとっては自分の庭ですが、観光客にとっては勝手わからぬ他人の庭です。
このようなところでひったくりなどにあってしまうと逃げられる可能性が高くなってしまいますし、無理に追いかけると自分が迷ってしまうこともあります。

私の知人は南フランスのある田舎の町で一人歩きをしていてスマホをひったくられました。
追いかけようとしたものの案の定逃げられ、スマホを取られたことで何かを調べたりすることもできず、残りの道中も苦労したそうです。


また、建物などに連れ込まれると逃げるのが難しいですし、一人だと助けの求めようがありません。
あと、一人歩きだと署名詐欺(署名やアンケートのフリをして集団で近寄り、書かせている間にスられる)などのターゲットになりやすいと思います。


ある程度観光客いる場所や人通りがある通りでは一人で歩いていても連れ込まれたりする心配はそこまでないと思いますが、住宅街や細い路地などへ行く場合は、何かあった時に対応できるよう複数人で行った方がいいでしょう。



<滞在先の治安を事前にチェック>



滞在する都市や国の治安と一概に言っても、場所やエリアによって異なるのはいうまでもありません。

海外に滞在する場合は、自分が観光・滞在しようとしている都市や滞在(宿泊)地周辺エリアの治安を事前に調べることをお勧めします。

例えばパリの場合、市内は20の区に分かれていますが、北部の10、17、18区北側、19、20区は低所得層にあたる移民が多いため特に治安が悪いと言われています。
10区にはパリ北駅や東駅など交通の要所がありますし、安いホテルなども多いので利用する観光客は多いのは確かです。

しかし、怪しげな人たちが駅の外側の壁に立っていてじろじろ見られたり(結構怖い)、物乞いの人が多かったり(物乞いしてるのに最新のスマホを持ってたりする)、昼間から移民の人たちがたむろして大声で話している(結構長時間いる)光景など、日本人にとっては慣れないことが多々あります。


また、安いからと何も知らずにホテルをとると、夜に観光を終えてホテルに戻る際に怖い思いをしたりスリやひったくりにあってしまうことも。


そこに長期間滞在する場合は、ある程度情報を知っておけば徐々に慣れてくるでしょうが、海外旅行などの短期滞在の場合は特に注意を払いたいところ。

特に夜も観光に出回る予定の場合は、自分の宿泊施設周辺の治安や観光スポットからの移動手段やルートなどを、事前に調べておくようにしましょう。


海外は本当に大通りから一本それた通りに入ると雰囲気がガラッと違う、ということもザラにあります。
快適な滞在にするためにも、治安情報の下調べは重要度大の項目です。


<たびレジ・在留届の活用>


このブログで書いている記事の中でもたびたびご紹介しているのがたびレジ在留届です。
どちらも日本の外務省が管轄しています。
海外に旅行や長期滞在の予定がある人は、何かあったときのためにどちらかに登録することを強くお勧めします。


たびレジは、基本的に海外旅行に行く予定のある人向けの安全情報配信サービスです。
渡航前に訪問国やエリアを登録しておくと、安全情報(テロや事件、軽犯罪への注意喚起、デモやストなどの関連情報など)が登録されたアドレスに配信されます。

このサービスは海外に旅行予定がない場合でも登録できますので、具体的には行き先や日程は決まってないけど、ゆくゆくは行きたい…と考えている人にもオススメです。
前もって継続的に現地の情報を得ることで、起こっている犯罪の傾向や現地の動向をより正確にイメージすることができます。


在留届ですが、海外に3ヵ月以上滞在する予定の人は提出が義務となっています。
中〜長期留学や海外に移住する方などは、管轄の日本大使館に届け出るようにしましょう。

こちらは現地の大使館で申請書を出すか、ネットでも申告可能です。
ネットの方が、管轄外のエリア(国をまたいで引越しなど)に移動した場合でもすぐ移せるのでお勧めです。

また、たびレジで配信される現地の情報もメールで受診可能ですので便利です。


どちらとも、登録していれば何か重大な事件などが自分の近くであったらすぐに情報が届くようになっていますし、サポートも受けられるようになっています。


しっかり対策をしておくと何か起きたとしても心強いはずなので、自分の状況に合わせてどちらかを登録するようにしましょう。

<まとめ>


3度に渡り長々と書き綴った海外滞在中に気をつけたいことや対策の紹介も最後となりました。

今回の記事では、以下のポイントを解説してきました。

一人歩きは極力避ける

 → 特に、穴場スポット&フォトジェニックな景観を求めて住宅街など観光客が少ないエリアに行く場合は
昼夜問わずできる限り複数で行く
 → ひったくりなどに注意する

滞在先の治安

 → 訪問予定の都市や街などの地域別の治安情報などを事前に調べておくと吉
 → 特に、ホテル周辺やホテルと訪問予定の観光地の移動方法などをサーチしておくとベター(特に夜)

たびレジ・在留届

 → 海外に旅行予定のある人は、外務省のたびレジに登録することで現地の安全情報などを事前に収拾
 → 3ヵ月以上海外に滞在する人は在留届を提出する



海外に滞在する際は、慣れていなかったり、逆に慣れて油断している時に犯罪に巻き込まれる可能性が高まります。

何かあってから「あの時〇〇してれば…」と思っても後の祭りです。
気にしすぎて海外滞在を楽しめないのは本末転倒ですが、少しオーバーに気を付けるくらいがちょうどいいと思うので、これまでに紹介した注意点や対策などを活用して、ぜひ快適な海外滞在にしてください:)


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最後までお読みいただきありがとうございました

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